後回しになりがちですが、体の不調のサインです。 ほとんどの方が日常的にある不調

しっかりと原因を特定して治療する事が大切です。

首肩こりの不調は、人によってはあって当たり前でしんどいながらも我慢して過ごしているという方は多いかもしれません。しかし、単に首肩こりといっても体の不調を示す大事なサインですので、しっかりとケアをする事が大切です。長期に渡り慢性化していたり、何度も繰り返していたり、酷いと頭痛を伴ったりする場は全身的に治療をする事が必要です。

慢性的な首肩こり

いつからか分からない、昔からずっと…

首肩は凝っているのが普通になっている

一番多い首肩こりです。凝っているのが当たり前で定期的にマッサージに通いその場しのぎをしているという方が多いです。仕事や家事での姿勢や日常生活のリズムなどが原因になっている事が多く全身的にしっかりと治療する事が大切で、治療する事で症状が改善し当たり前だった首肩こりが感じにくくなってきます。

急な首肩のコリ、動かすと痛い

普段はあまり感じないのに…

仕事を集中的にやった事による疲労、寝違え

普段はあまり首肩のコリは感じないのに、数日首肩が凝る、首が痛くて動かせないといった症状が出る事があります。多くは数日仕事が立て込んでいたり、お酒を飲んで無理な体勢で寝てしまったいたり、寝不足が続いていたりする事による筋肉の緊張や寝違えによる事が多いです。急性なので1回か多くても2.3回の治療で改善してきます。

季節性の首肩こり

毎年この時期になると…。季節の変わり目は…。

体が気候の変化に対応できない事が原因です。

季節の変わり目の時期に体全体がだるく首肩が凝るといった様に、時期によって不調が出るといった症状です。本来季節の変化と一緒に体も変化していくのですが、睡眠不足や疲労の蓄積、胃腸の不調など体が上手く循環できていないと季節の変化に対応する事が出来ずに影響を受けてしまい不調が出てしまいます。しっかりと体全体から根本的に治療する事が大切です。

神経根性

椎間板ヘルニア

上肢の痺れが主訴になってきます。

首肩のコリや痛みと共に上肢に痺れが出てくる様な症状です。神経が圧迫される事によって起こります。初期には上肢に痺れはなく首肩凝りが酷くなり肩甲骨の辺りまで凝りや痛みが出る事が多いです。そこから徐々に上肢に痺れが出てきます。初期は原因を特定する為に病院の診察が必要です。鍼灸治療は痛み痺れの緩和と治癒促進の為に行います。