頭痛と低気圧（気象病）｜城東区の鍼灸院は難治性疾患対応の南川治療院鍼灸聚英堂

低気圧による頭痛は何故起こるのか？対策方法は？

気候の変化による体の不調

雨が降る日や台風が近づいて来ると頭痛がするといった症状、最近は気象病と言われますが、

気候の変化で体調を崩さない様に原因と対策をお伝えしたいと思います。

気圧の変化によって体内の圧も影響を受ける為

例えば山など標高の高い所は気圧が低く、密閉された袋ばどはパンパンに膨れます。これと同じ影響が体にも起こっています。高山病はこのような事が原因で起こりますが、雨などの低気圧での不調も同じです。動物や植物と同じ様に気候の変化を人間の体も受けており、それにより異常をきたすと不調が起こります。
本来は気候が変化しても自律神経が一定に保っている

気候や季節が変化するたびに不調が出ていたら大変です、なので体には恒常性といって外界の気候が変化しても常に体の状態を一定に保つ為の機能があり、それを調節しているのが自律神経です。自律神経何らかの原因で乱れて恒常性のバランスが乱れると不調が起こります。

睡眠不足になると体がジリ貧になり、そもそもの生命活動のパワーが弱まるので自律神経が働きにくくなり、少しの気候の変化で乱れてしまいます。

これも睡眠不足と同じで、過労を溜め込んで回復させる時間をつくらないと、体の活動力が低下して、自律神経が働かなくなり気候の変化の影響を受けてしまいます。

ある程度体に負荷をかけて自律神経を働かせる事も大切で、常に快適な環境で過ごしていると、自律神経の反応が鈍くなり急激な変化に対応出来なくなってしまいます。なので定期的に外に出て運動をして体に負荷をかけてあげる事も必要です。

自律神経の乱れの直接の原因ではないですが、飲食の不摂生によって体に余分な水分や老廃物が溜まると、不調が出た時に症状を悪化、長期化させる要因になります。

家庭で出来る簡単な対策と自律神経を整えて不調が出ない様にする為の予防法をお教えします。

普段から首肩こりがキツイ方におススメです。首の筋肉のこりを緩めて血流を改善させる事で頭痛がましになります。

※偏頭痛の方は逆効果になる場合がありますので、次の足湯をお試しください

首もとを温めるのとは逆で気を降す為に行います。頭の血管が拡張したり、血流が頭に偏り過ぎる為に起きる頭痛の場合は足もとを温めて気血を降ろしてあげる方が効果的です。普段から偏頭痛がある方や更年期症状がある方はコチラがおすすめです。

自律神経が乱れてしまっている事が原因なので、体の休息が足りていないサインでもあります。時間が許すようでしたらとにかく睡眠を取って体を回復させましょう。

健康な体の基本は睡眠・運動・食事です。特に睡眠は体を回復させる唯一の方法なのでまず睡眠をしっかりと取る様しましょう。そこから適度に運動をして、食べ過ぎや間食を控える様にすると自律神経が整いやすくなります。

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Point 01

1回の治療で頭痛が改善します

頭痛が起きている場合はまず痛みを軽減させる事を優先して治療を行いますので、ほとんどの方が治療後は頭痛が改善します。
Point 02

再発しない様に体を整えます

頭痛が改善したら、再発しない様に体を根本的に整えていきます。定期的な治療を続けて頂く必要がありますが、数回続ける事で頭痛の回数が減る方が多いです。
Point 03

自律神経が整うので他の不調も改善します

根本的に体を整え健康になるので、頭痛以外の、首肩こり、腰痛、不眠、体がだるい、便秘、胃腸炎などの不調も改善します。